2017年 6月 優良ストック住宅推進協議会を退任
住宅の寿命と価値を長持ちさせる仕事に8年間従事していた私は日本の戸建て住宅の7割を占める工務店が作る木造住宅に対して長期点検維持管理システム「家価値60年サポート」という商品を作りました。
家価値60年サポート | 商品紹介 | 一般のお客さま | ハイアス・アンド・カンパニー株式会社 HyAS & Co. Inc.
当時「住宅を資産に」を理念としていたハイアス・アンド・カンパニー社と共同して「株式会社家価値サポート」を設立
建築家と作る高性能木造住宅「R+ハウス」を作る工務店向けに商品展開を行いました。
ハイアス、長期アフターメンテ事業を強化
不動産ニュース / 仲介・管理
2019/6/26
ハイアス・アンド・カンパニー(株)は、戸建住宅向けの総合アフターメンテナンス事業(家価値サポートサービス)への取り組みを強化する。今年5月、同事業を会社分割し、新会社「(株)家価値サポート」(東京都品川区、代表取締役社長:中林昌人氏)を設立。25日、工務店関係者などを対象にした設立記念講演会を開いた。 同事業は2018年4月から開始しているもの。顧客の長期のアフターメンテナンスニーズに対応できない中小の工務店をターゲットに、建築後60年間の長期修繕プログラム、住宅履歴管理・更新、定期点検、防蟻工事・保証をパッケージで提供。工務店が万が一倒産した場合も、第三者機関でサポートを継続できるのが特徴。すでに、400社超の工務店とその顧客にサービスを提供している。サービス価格は、標準プランで戸当たり27万円(防蟻保証5年間)。 講演会では、中林社長が同社のサービスを核にした、新築着工減少局面でのストック型ビジネスモデルについて解説した。同氏は建物の品質が軽視され、建築後20年で価値ゼロとなる業界慣習を指摘。「住宅事業者による長期的なアフターサポートは極めて少ない。どんな家でも手入れされなければ朽ち果てる。良質な既存住宅が市場にないからユーザーが買わない。供給者と流通業者が消費者を不幸にしている。適切なメンテナンスで木造住宅の快適性と資産価値を長持ちさせ、購入価格で住まいを売却できる社会の仕組みを作りたい」と抱負を述べた。 また、資産価値を維持するためには、点検やリフォーム等に年間平均28万円前後をかけていく必要があるとし、「アフター領域からの収益を獲得していくことで、新築に依存しないロングスパンの収益構造が確立できる」とアピールした。 同社は、向こう3年間でサービス利用社を1,000社まで拡大。対象管理戸数も1万戸超を目指すとしている。
re-port.net/article/news/0000059417/
この画像は会員工務店様向けに「長期的な住宅維持管理を行いその記録を保持することが工務店経営に如何に大切か?」という内容を解説したセミナーです。